プロが教える、絶対にやってはいけない爪の切り方(後編)
2017/04/30
こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
今回は、「プロが教える、絶対にやってはいけない爪の切り方」の後編となります。
前編では、間違った切り方の具体例をご紹介しました。
後編では、それをすることで、どのような影響が出るのかをご説明いたします。
前編でご紹介した爪の切り方は、いずれも「深爪」になってしまう切り方です。
爪の先の白い部分、「全部切りたい」と思う方も多いと思いますが、これは、巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)の原因となってしまいます。
爪を短くすると、下の画像のように、角が指に埋もれるように隠れてしまいます。

この状態では、爪の角が周囲から圧迫を受ける状態になってしまうため、爪がきれいに伸びるのを邪魔してしまいます。
その結果、正常なアーチを保って伸びることができず、内側に巻き込みながら伸びてきます。
爪が伸びて、また深爪にしてしまうと、さらに巻き込み、巻き爪となります。
食い込みが強い場合は、痛みが出ます。
また、爪切りで切った爪の断面というのは、意外と鋭く、やわらかい皮膚を傷つけやすいです。
もし皮膚が傷ついてしまうと、そこから雑菌が入るなどして、皮膚が炎症を起こします。
傷が大きければ出血したり、炎症が強くなれば化膿することもあります。
端まで爪がしっかり切れていない場合は、切り残しがトゲのように皮膚に刺さってしまうこともあります。
そのまま爪が伸びると、どんどん爪が皮膚に刺さってしまい、痛みを伴うようになります。
巻き爪にしても、皮膚の炎症にしても、悪化すればご自身でケアするのが難しくなってしまいます。
そうならないためにも、爪の切り方はぜひ気をつけて下さい。
正しい切り方はこちらからご覧ください。
既に痛みが出ている方は、早めにご相談ください。
横浜巻き爪センター
045-560-1723
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