本日のご相談「爪が巻いて、色も変わってきたのですが・・・」
2015/10/19
こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
本日はこんなお問い合わせがありました。
「1年くらい前から、少しずつ爪が巻いてきて、色も変わってきたのですが、どうしたらいいでしょうか?」
結論から言いますと、今回ご相談を頂いた方には、最初に皮膚科を受診して頂くようお伝えいたしました。
理由はこれからご説明いたします。
今回の相談内容には2つのポイントがあります。
ひとつは、「爪が巻いている」ということ。
もうひとつは、「爪の色が変わっている」ということです。
まずは前者の「爪が巻いている」ということに関してご説明します。
巻き爪は、当センターで採用しているB/Sスパンゲ法による矯正で、爪のアーチを元のきれいなアーチに近づけることが可能です。
もし痛みが出ている方は、矯正により爪の圧迫が無くなれば、痛みが引いていく可能性も高く、多くの方にその効果を実感して頂けています。
ただ、爪の状態によっては、すぐに矯正を始められない場合もあります。
これは、後者の「爪の色が変わっている」ということと関係があります。
爪の色が変わるというのは、いくつかのケースが考えられます。
たとえば、
・爪が巻いたことにより、爪の一部が縮んで、色が濃くなる
・加齢により爪が分厚くなり、色が濃くなる
・爪床(そうしょう)と呼ばれる、爪がくっついている皮膚の部分で出血がおこり、赤黒くなっている
・菌に感染している
などがあります。
最後に挙げた、「菌に感染している」というのは、注意が必要です。
爪に感染する菌で代表的なのは、白癬菌(はくせんきん)と緑膿菌(りょくのうきん)です。
今回ご相談頂いた方に、爪の色について詳しくお聞きしたところ、「白っぽいような黄色っぽいような感じです」ということでした。
これは、白癬菌が感染した「爪白癬」という症状によく似ています。
爪白癬になると、爪の色の変化に加え、爪が巻いてくるということもあるのです。
そのため、今回ご相談を頂いた方にも、まず皮膚科で検査を受けて頂くようにお伝えしました。
本当なら、すぐにでもお越し頂いて、お力になれればよかったのですが、もし爪白癬の場合は、そちらの治療を優先して頂く必要があるのです。
なぜなら、爪白癬のまま矯正してしまうと、菌がいる限り何度矯正しても巻いてしまうということになるからです。
もちろん、検査結果に異常がなかった場合や、爪白癬が完治している場合は、すぐにでも矯正を始めることができます。
同じようなお悩みを抱えている方、自分ではよくわからないという方は、一度ご相談ください。
専門スタッフがご相談をお受けいたします。
※爪の変色についてはこちらの記事もご覧ください。
『爪の色が変なのですが、どうしたらいいですか?』>>Click!!
土曜日は朝10時から夜9時まで
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