高校生が巻き爪になる理由
2015/09/19
こんにちは。
横浜巻き爪センタースタッフの岡野です。
先日、親指の巻き爪の痛みが気になってきたという高校生の女の子が、当センターへ来ました。
彼女は今年から高校に入学したばかりだそう。
爪が気になり始めた時期を聞いてみると、3ヶ月くらい前、つまり入学して2ヶ月くらいしてから痛くなったということでした。
巻き爪になる原因は、体質や遺伝による先天的なものと、足環境の変化による外的要因によるものがあります。
彼女の場合は後者で、高校入学がきっかけで、巻き爪が進行してしまったのです。
「なんで高校生になると巻き爪??」
と思われた方もいると思います。
正確に言うと、本当の原因は、高校生になったからではなく、高校入学を機に、ローファーを履くようになったからなのです。
実は、ローファーを履き始めてから巻き爪になったという学生さんは、結構多いです。
ローファーが引き起こす巻き爪の原因は、いろいろあるのですが、今回の場合は、足と靴のサイズが合ってないことが主な原因でした。
彼女の場合、足のサイズに合わせてローファーを履くと、足の横幅と甲の高さが靴に合わなかったのです。
そのため、ソックスを履いてローファーを履くと、本人も自覚するくらい、かなりの締めつけ感があったようなのです。
すると、靴を履いている間は、親指が靴や隣の指に圧迫されて、爪が皮膚にくい込みやすい状況が続いてしまいます。
元々巻き爪ではなかったので、最初のうちは気にならなかったと思うのですが、その習慣が続いたことで、徐々に爪が圧迫され巻いてきたのです。
その結果、半年近くたって、痛みを感じるようになったというわけです。
幸い、彼女の場合は軽い巻き爪でしたので、矯正は短期間で終わることができそうです。
しかし、矯正しても、きつい靴をずっと履き続けてしまうと、また巻いてしまう可能性もありますので、しっかり予防することが大切です。
横浜巻き爪センターでは、巻き爪の矯正と併せて、再発予防のアドバイスも行っています。
同じようにローファーを履き始めたから痛みが出てしまったという方は、お気軽にご相談ください。
また、中学生や高校生で巻き爪に悩んでいる方は、過去に書いた記事もぜひ参考にしてください。
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045-560-1723
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